

4人乗りのコンパクトなハッチバック「i3」は100パーセント電気自動車。リアに搭載された電気モーターが170psの最高出力と25.4kgmの最大トルクを発生し、1速ギアボックスを介して後輪を駆動。同じBMW製の電気自動車である「MINI E」で使われているモーターよりも40パーセントも小型化されているそうです。
0-60km/h加速は4秒以下、0-100km/h加速が9秒以下、そして最高速度は150km/hに達するといいます。リチウム・イオン・バッテリーは家庭用コンセントでフル充電するには6時間かかりますが、急速充電器につなげば1時間で80パーセントまで充電可能。

i3の全長は3,854mmと短いですが、全高は1,537mm、全幅は2011mmにもなります。ホイールベースは2,570mm。同じEVということで「日産 リーフ」と比べてみると、全長は60cm近く短く、全幅は40cm近く広いサイズ。
車体は「ライフドライブ」アーキテクチャーと名付けられ、車体上部の「ライフ」部分と下部の「ドライブ」部分に大きく分かれる構造となっています。「ライフ」部分はカーボンファイバー製セルから成るキャビンで、乗員の“ライフ"を受け持ちます。主にアルミニウムで構築された「ドライブ」部分には、サスペンションやドライブ・トレインが含まれます。軽量な素材を多用する設計のおかげで車両重量は1,250kgに留まるとのこと。MINIのスチール製モノコックをそのまま使ったMINI Eに比べると200kg近く軽いことになります。


基本的には都市部などの近距離移動用として考えられているi3ですが、航続距離に不安を感じる人のために、いわゆるレンジ・エクステンダー(航続距離延長装置)仕様も用意される予定。これは3気筒ガソリン・エンジンを“発電機”として搭載し、バッテリーの消耗具合によって(ガソリンを燃やして)電気を供給しながら(もちろんモーターで)走行できるというもの。エンジンは積んでいても「100パーセント電気自動車」というのはだから嘘ではありません。


発売は2013年、価格は2万ポンド(260万円)は超えるとみられています。























